大口投資家の売り抜けとレンジ相場

 

前回は、大口投資家による株式の買い集めに関して説明しましたが、この回では、大口投資家による売り抜けを説明していきます。

買い集めのところで説明したように、大口投資家達は、自分達と逆のポジションを持つ人間の心理状態をいかに把握するかのに長けています。売り抜けも、同様の心理戦で戦うわけです。

買い集めをしっかりと理解していれば、売り抜けも基本は同じなので(買いと売りが逆なだけ)難しくないです。
今、難しくないと言いましたが、言うのは簡単ですが、実際に実践するのはそれなりに難しいです。

が、これを把握していると、「相場ってそこまで難しくなくないかも」と思えることも多くなって、相場に対する苦手意識を払拭することができるようになります。慢心も禁物ですが・・。

 

あくまでも株式相場を例としていますが、FX相場にも応用がききます。

 

株式の売り抜け(ディストリビューション )は、大まかには4つの段階に分かれます。

フェーズ1は、売り抜けの準備~開始

買い集め(アキュムレーション)の初期段階で仕込める小口投資家はそう多くない()。
また、初期段階で仕込めた小口投資家の多くは、その前段階で損切りしている場合が多く、要は、自分の持っていた銘柄で間違いはなかった事を再認識して、買い直している場合が多い()。

小口投資家による買いなどもあり、市場全体に銘柄への期待が高まる。
様子見をして仕込めなかった小口投資家などが「儲けるチャンスだ」と、一斉に飛び乗ってくる。出来高も大きい。()。

狙った価格まで上がってくると、大口投資家は買い集めていたポジションの利食いを始める。
出来高がそれなりに大きいにも関わらず株価が上がらなくなると、売り抜けが開始されたと考えて良い。売り抜けると、上昇後の大きな反発として株価は下がりだす()。

 

フェーズ2は、売り抜けの本番

売り抜けたい価格帯になってきたら、本格的に売り抜け。

レンジ相場で上下に値動きさせ、買い手を引き込む。そこへ売りをぶつける()。
一日の相場の中では、前場で吊り上げて、儲けのチャンスとばかりにやってきたトレーダーへ売りをぶつける。(ローソク足としては、実体が小さく、ヒゲが長い)。出来高も多くなる。

また、フェーズ1の安値高値を更新するかなども見極めつつ、(D・E)、小口の投資家をゆさぶりながら、他の大口投資家が動いていないかなども確かめる。

 

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フェーズ3は、売り抜けのクライマックス

ひと通りの売りが出つくした段階()。

大口投資家としては、次の段階として、価格を速やかに下落させ、再度の買い集め(アキュムレーション)を行いたいのが本音。
しかし、価格が下がるためには、さらなる買いの圧力が残っていないか確認する必要がある。

「買い手」がいないとわかる判断基準は出来高である。出来高が少ないなら成功とみて、一気に下落させる。

 

フェーズ4は、急激な価格の下落

フェーズ3で買い圧力を無くしているはずなので、空売りでも何でも使って一気に価格を下げていく。

急激な下落を演出することで、フェーズ2・3で高値を掴まされた小口投資家のパニック売りを狙う()。
緩やかな下落ではなく急激な下落を誘う事で、小口投資家を恐怖心で支配する。

 

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最後に

上記はあくまでも一例です。
実際の相場ではこの様な分かりやすいチャートになることは滅多にありませんが、考え方を理解さえすれば、エントリーポイントを見つける際の良い手助けとなります。

 

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